自由への羨望
2005.10.29


閉じ込められ、生き永らえ、惰性に溺れながら。

私は、書き割りにも似た部屋の窓から覗く自由に焦がれている。

けれど、触れることはおろか、例え真夜中であっても酷く眩しく、

いつもあらぬ方を向いてしまう。



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