身勝手な愛し方
2006.01.03
何度生き返ろうと、殺してあげるよ。
僕は君の眠りを妨げるものの正体を知っている。
君を揺さ振り起こすものの正体を知っている。
君が諦めるまで、愛想尽かすまで。
あるいは僕が自分に銃口を向けるまで。
何度も何度でも、終わりから始めよう。
それが僕の、身勝手な愛し方だから。
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